私の彼氏と野球と私

「おばさんのサラダ美味しいよね。」


「うん。
俺、小さい時から好きだった。」



母さんが死んでしょんぼりしてる時、おばさんが持って来てくれてたのを覚えている。



「お兄ちゃん、お姉ちゃん、食べる?」



寛明が皿と箸を持って聞いた。



「稀紗は?」


「拓也のからちょっとだけちょうだい?」


「わかった。
寛明、一皿に盛ってくれ。」