5.お昼休みのお弁当
四時間目の授業を終えて、今は昼休み。
私が教室にいると声を出しちゃいけないような雰囲気になっちゃうから、一人になりそうなところを探した。
うろうろしていると、体育館の裏に、少し汚れた古めのベンチを見つけた。
誰もいないし、お弁当を食べるのにちょうどいい。
そう思ってお弁当箱のふたを開けると
「雪乃ちゃん!こんなとこいた!探したよ~。一緒にお弁当食べない?」
まさかの若葉さんだった。
昨日、あんなことしちゃったから、もう話しかけてくれないと思ったのに。
そう思ったけど、純粋にうれしかった。
若葉さんと一対一だったからか、少し素直に答えることができた。
「いい、よ。ここでも、いい?」
うまくしゃべれなくてとぎれてしまったけど、それでも若葉さんは
「いいの?ありがとう!となり座ってもいい?」
「うん」
会話を続けることができた。
同級生とほとんど話したことがないからうれしかった。
「若葉さんは、私とごはん、食べても、いいの?他の子、は?」
「雪乃ちゃんと食べたかったから。あと、一人だとさみしいじゃん。あと、さんとかつけなくていいよー。ガラじゃないもん」
四時間目の授業を終えて、今は昼休み。
私が教室にいると声を出しちゃいけないような雰囲気になっちゃうから、一人になりそうなところを探した。
うろうろしていると、体育館の裏に、少し汚れた古めのベンチを見つけた。
誰もいないし、お弁当を食べるのにちょうどいい。
そう思ってお弁当箱のふたを開けると
「雪乃ちゃん!こんなとこいた!探したよ~。一緒にお弁当食べない?」
まさかの若葉さんだった。
昨日、あんなことしちゃったから、もう話しかけてくれないと思ったのに。
そう思ったけど、純粋にうれしかった。
若葉さんと一対一だったからか、少し素直に答えることができた。
「いい、よ。ここでも、いい?」
うまくしゃべれなくてとぎれてしまったけど、それでも若葉さんは
「いいの?ありがとう!となり座ってもいい?」
「うん」
会話を続けることができた。
同級生とほとんど話したことがないからうれしかった。
「若葉さんは、私とごはん、食べても、いいの?他の子、は?」
「雪乃ちゃんと食べたかったから。あと、一人だとさみしいじゃん。あと、さんとかつけなくていいよー。ガラじゃないもん」
