(……?)
「加入サインここ」
不思議そうな顔でもやってきた桜子を見たあと、智也は先ほど桜子と話していた男子の先輩をジトッと見た。
そして、すぐに桜子へ視線を戻し、桜子がサイン記入したあと、自分もサインをした。
「それじゃあ、部室に案内するね~」
「お、お願いします…!」
別女子の先輩についていく智也と桜子。
先輩からサークル活動の様子を聞きながら、部室に案内された。
「ここね。一応、週何本とか月何本見るとか決めてやってるけど、見たいときは自由に全然来てくれていいからね」
「ありがとうございます。…わぁ…!画面大きい!」
「でしょ~?どれも迫力増すから、みんな頻繁に来るんだよね」
ドアを開けて中を見せてくれる先輩のあとに入ると、大きな画面が二人を出迎える。
桜子の明るくなる表情を見てから、智也は口を開いた。
「…必ず出席する日や曜日って決まってますか?」
「いやぁ…特には決まってないよ~。サークル全員で見る日が難しかったら、事前に連絡くれればいい感じ」
「わかりました」
「てことで、二人ともさっそくだけど、グループトーク入ってね~。名前と挨拶だけ送ってくれたら、あとは既読スルーでも全然いいからね~」
先輩から差し出された、大きくプリントされたQRコードを読み取る二人は、それぞれ名前とあいさつ文を送った。
(楽しみだな~…!この画面であれも見たい…あ、あの映画も見たいな~…)
ニコニコと笑みをこぼす桜子は、ワクワクする気持ちが高まった。
その横で、智也はスマホ操作をしているが、先ほどの勧誘組の先輩たちが戻ってくると顔を上げた。
桜子と話していた男の先輩が前に出て、爽やかに笑う。
「それじゃあ…今回は、君たち二人だけだね~来週に期待だ。俺、一応部長的なのね」
「よろしくお願いします…!」
「…お願いします」
頭を下げる桜子と智也だが、部長はじっと智也を見ていた。
そして、ニコッと笑うと、先ほど記入した用紙を見て、うんうんと頷いた。
「桜子ちゃんと黒崎くんね~…経営部?」
「は、はい…!えっと、山ノ内桜子です!」
「はは、そんなに緊張しないで桜子ちゃ」
「経営部の黒崎智也です。桜子と同じ、アクション系の映画が好きです。…よろしくお願いします」
部長がチラリと目線を移すと、智也の視線とバチッと合う。
しかし、部長はまたしてもニコッと笑うと、手を叩いて提案した。
「加入サインここ」
不思議そうな顔でもやってきた桜子を見たあと、智也は先ほど桜子と話していた男子の先輩をジトッと見た。
そして、すぐに桜子へ視線を戻し、桜子がサイン記入したあと、自分もサインをした。
「それじゃあ、部室に案内するね~」
「お、お願いします…!」
別女子の先輩についていく智也と桜子。
先輩からサークル活動の様子を聞きながら、部室に案内された。
「ここね。一応、週何本とか月何本見るとか決めてやってるけど、見たいときは自由に全然来てくれていいからね」
「ありがとうございます。…わぁ…!画面大きい!」
「でしょ~?どれも迫力増すから、みんな頻繁に来るんだよね」
ドアを開けて中を見せてくれる先輩のあとに入ると、大きな画面が二人を出迎える。
桜子の明るくなる表情を見てから、智也は口を開いた。
「…必ず出席する日や曜日って決まってますか?」
「いやぁ…特には決まってないよ~。サークル全員で見る日が難しかったら、事前に連絡くれればいい感じ」
「わかりました」
「てことで、二人ともさっそくだけど、グループトーク入ってね~。名前と挨拶だけ送ってくれたら、あとは既読スルーでも全然いいからね~」
先輩から差し出された、大きくプリントされたQRコードを読み取る二人は、それぞれ名前とあいさつ文を送った。
(楽しみだな~…!この画面であれも見たい…あ、あの映画も見たいな~…)
ニコニコと笑みをこぼす桜子は、ワクワクする気持ちが高まった。
その横で、智也はスマホ操作をしているが、先ほどの勧誘組の先輩たちが戻ってくると顔を上げた。
桜子と話していた男の先輩が前に出て、爽やかに笑う。
「それじゃあ…今回は、君たち二人だけだね~来週に期待だ。俺、一応部長的なのね」
「よろしくお願いします…!」
「…お願いします」
頭を下げる桜子と智也だが、部長はじっと智也を見ていた。
そして、ニコッと笑うと、先ほど記入した用紙を見て、うんうんと頷いた。
「桜子ちゃんと黒崎くんね~…経営部?」
「は、はい…!えっと、山ノ内桜子です!」
「はは、そんなに緊張しないで桜子ちゃ」
「経営部の黒崎智也です。桜子と同じ、アクション系の映画が好きです。…よろしくお願いします」
部長がチラリと目線を移すと、智也の視線とバチッと合う。
しかし、部長はまたしてもニコッと笑うと、手を叩いて提案した。



