すぐに多数のサークルからビラを配られたり、声をかけられたりする。
「テニスサークルでーす!やば!そこのイケメン!どうですか~?」
「……」
「アウトドアサークルどうぞ~!」
(す、すごい…みんな元気…)
女子からの声掛けをスルーしていく智也とは反対に、ビラをもらいながら苦笑いする桜子。
その様子を見た智也は、ため息をついた。
「…もう映画サークルに行った方がいいんじゃないか?」
「そうしよう…かな…。あ、でも智くん、他のサークル…」
「見なくていい。桜子と一緒のサークルにする」
智也は差し出されるビラを断って、映画サークルを探した。
少し歩いた二人は、ようやく人だかりの落ち着いている場所へ。
「そういえば、智くんは普段どんな映画見てるの?」
「…アクション系が多いな。最近は一話完結の海外ドラマにハマってる」
「私もアクション系好き!それに、海外ドラマもおもしろいから、見だすと止まんなくなっちゃうよね~」
「……今度、おすすめ送っとく。サブスクで見れるだろ」
「一話完結のでも、私いっぱい見ちゃいそう…あ。あった」
スマホを取り出していた智也は、桜子が指差す方向を見て、ようやっと映画サークルを見つけられたことに安堵する。
そのままスマホ操作をしてから、桜子と一緒にサークルへの加入を伝えに行った。
「大歓迎だよ1年生!!しかもイッケメンじゃん!」
「黒崎くんだよね?語彙力なくす美形がいるって噂すごいよ~」
「………はぁ…」
男女の先輩に話しかけられるも、テキトーな相槌を打ちながら、目を逸らして話を聞き流していた智也。
ふと、桜子の方へ視線を向けて、ギョッとする。
「映画好きなんだ~。あ、これね、今鑑賞会してる作品とかなんだけど」
「これ、この前上映あってたのですか?結構、迫力ある予告でしたよね」
「そうそう!すっごく良かったんだよ。サークルに入るならぜひ見てほしい1本!他にもおすすめが」
「桜子」
爽やかな男子の先輩と一緒に、ビラを覗き込んでいた桜子は、笑顔で答えた。
後ろから聞こえてきた自分の名前に振り返ると、智也が手招きしてくる。
「テニスサークルでーす!やば!そこのイケメン!どうですか~?」
「……」
「アウトドアサークルどうぞ~!」
(す、すごい…みんな元気…)
女子からの声掛けをスルーしていく智也とは反対に、ビラをもらいながら苦笑いする桜子。
その様子を見た智也は、ため息をついた。
「…もう映画サークルに行った方がいいんじゃないか?」
「そうしよう…かな…。あ、でも智くん、他のサークル…」
「見なくていい。桜子と一緒のサークルにする」
智也は差し出されるビラを断って、映画サークルを探した。
少し歩いた二人は、ようやく人だかりの落ち着いている場所へ。
「そういえば、智くんは普段どんな映画見てるの?」
「…アクション系が多いな。最近は一話完結の海外ドラマにハマってる」
「私もアクション系好き!それに、海外ドラマもおもしろいから、見だすと止まんなくなっちゃうよね~」
「……今度、おすすめ送っとく。サブスクで見れるだろ」
「一話完結のでも、私いっぱい見ちゃいそう…あ。あった」
スマホを取り出していた智也は、桜子が指差す方向を見て、ようやっと映画サークルを見つけられたことに安堵する。
そのままスマホ操作をしてから、桜子と一緒にサークルへの加入を伝えに行った。
「大歓迎だよ1年生!!しかもイッケメンじゃん!」
「黒崎くんだよね?語彙力なくす美形がいるって噂すごいよ~」
「………はぁ…」
男女の先輩に話しかけられるも、テキトーな相槌を打ちながら、目を逸らして話を聞き流していた智也。
ふと、桜子の方へ視線を向けて、ギョッとする。
「映画好きなんだ~。あ、これね、今鑑賞会してる作品とかなんだけど」
「これ、この前上映あってたのですか?結構、迫力ある予告でしたよね」
「そうそう!すっごく良かったんだよ。サークルに入るならぜひ見てほしい1本!他にもおすすめが」
「桜子」
爽やかな男子の先輩と一緒に、ビラを覗き込んでいた桜子は、笑顔で答えた。
後ろから聞こえてきた自分の名前に振り返ると、智也が手招きしてくる。



