ヤンデレ浦島太郎 ~逃げた俺と、待っていた彼女~

恋愛(ラブコメ)

ヤンデレ浦島太郎 ~逃げた俺と、待っていた彼女~
作品番号
1792721
最終更新
2026/09/25
総文字数
4,581
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
「拓海くん、今日こそ一緒に帰りましょう?」

浦部拓海には、ひとつだけ切実な悩みがある。

幼なじみの水城音姫が、とにかく重い。

成績優秀、容姿端麗。
笑えば誰もが振り返るような美少女。

――なのに。

拓海の予定は本人以上に把握済み。
誰と話したのかも、何分話したのかも知っている。
付き合ってすらいないのに、将来設計まで準備万端。

嫌いなわけじゃない。

昔からずっと一緒だった。
優しくしてもらった思い出だって、数えきれないほどある。

だからこそ拓海は、正面から拒絶することもできず――今日も全力で逃げていた。

そんなある日。

海辺まで逃げてきた拓海の前に現れたのは、

「ずいぶん難儀しておるのう」

――喋る亀だった。

助けてもらったお礼に竜宮城へ招待したいという亀。

音姫から逃げられるなら、どこだっていい。

そんな軽い気持ちで亀の背中に乗った拓海だったが、竜宮城にはひとつだけ、とんでもない秘密があった。

そこでは――地上とは、時間の流れが違う。

逃げる少年と、
絶対に諦めない幼なじみ。

好きだから追いかける。
怖いから逃げる。

二人が知らなかったのは、
「好き」だけでは、誰かを大切にはできないということ。

昔話『浦島太郎』をモチーフにした、

ヤンデレ幼なじみ×逃げる男子高校生の
ちょっとおかしくて、ちょっと切ないラブコメディ。

――この恋、普通の昔話では終わりません。
あらすじ
ヤンデレ幼なじみ・水城音姫から逃げ続ける高校生、浦部拓海。ある日、海辺で助けた亀に竜宮城へ招かれる。音姫から逃げられるならどこでもいい――そう思って飛び込んだ海の底には、地上とは違う時間が流れていた。逃げる少年と、絶対に諦めない少女の恋物語。

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