「はい……ルシウス様に申し訳なくて……早く解決しなければと」
これで早くも手詰まりになったかもと、しょんぼりしてしまった私がそう言うとエリック殿下は面白そうに微笑んだ。
「はは。そうなの? ……人が羨むような役得だから、別に気にしなくても良さそうだけどね」
「その、ルシウス様は眠っていないようなんです。私は眠れているけれど、彼は眠れないというのは……申し訳なくて」
私からの何があったかという事情を聞いて、エリック殿下は必死で私が調べものをしていた理由を納得したのか何度か頷いた。
「はああ……眠ってしまうと、体が勝手に動いてしまうからね。非常に真面目な性格のあいつらしいね。だから、こういうことになっても、僕も安心しているんだが……そうだな。ステラはいつそういう不眠症になったんだった?」
「あ……一週間前に急に眠れなくなりました」
そこで、エリック殿下は目線を斜め上に上げて、何かを思い出すように顎に手を当てた。
これで早くも手詰まりになったかもと、しょんぼりしてしまった私がそう言うとエリック殿下は面白そうに微笑んだ。
「はは。そうなの? ……人が羨むような役得だから、別に気にしなくても良さそうだけどね」
「その、ルシウス様は眠っていないようなんです。私は眠れているけれど、彼は眠れないというのは……申し訳なくて」
私からの何があったかという事情を聞いて、エリック殿下は必死で私が調べものをしていた理由を納得したのか何度か頷いた。
「はああ……眠ってしまうと、体が勝手に動いてしまうからね。非常に真面目な性格のあいつらしいね。だから、こういうことになっても、僕も安心しているんだが……そうだな。ステラはいつそういう不眠症になったんだった?」
「あ……一週間前に急に眠れなくなりました」
そこで、エリック殿下は目線を斜め上に上げて、何かを思い出すように顎に手を当てた。



