ルシウス様は、第二王子の近衛騎士……昼は常に警戒を怠れない。夜は夜で私を眠らせるために、眠れないのだわ。
それに、私も十分に眠れるようになって、ようやく普段の判断力を取り戻してきた。
……私は一週間ほど前に、いきなり眠れなくなった。
けれど、ルシウス様に抱きしめられれば眠ることができる。これは、エリック殿下の言っていた通りで、彼以外の人に抱きしめられても眠れない。
ただ、ここがどうしても不思議なのだ。不眠症はまだわかる。いきなり眠れない。原因が不明だとしても、そんなこともあるだろう。
ここがどうしても不思議なのは、それはルシウス様ただ一人にしか、解決できないということ。
「そうよ。原因を突き止めなければ……ルシウス様と私に何かあった……? けれど、会って話したことはないはずよ。何か予想もつかない何かがあって、こういうことになった? ……きっと、何かあるはずよ」
早く……早くこの事態を、どうにかしなければ。私の睡眠をルシウス様が肩代わりしてくれているようなものだもの。
それに、私も十分に眠れるようになって、ようやく普段の判断力を取り戻してきた。
……私は一週間ほど前に、いきなり眠れなくなった。
けれど、ルシウス様に抱きしめられれば眠ることができる。これは、エリック殿下の言っていた通りで、彼以外の人に抱きしめられても眠れない。
ただ、ここがどうしても不思議なのだ。不眠症はまだわかる。いきなり眠れない。原因が不明だとしても、そんなこともあるだろう。
ここがどうしても不思議なのは、それはルシウス様ただ一人にしか、解決できないということ。
「そうよ。原因を突き止めなければ……ルシウス様と私に何かあった……? けれど、会って話したことはないはずよ。何か予想もつかない何かがあって、こういうことになった? ……きっと、何かあるはずよ」
早く……早くこの事態を、どうにかしなければ。私の睡眠をルシウス様が肩代わりしてくれているようなものだもの。



