無自覚美少女の後輩ちゃんはチャラ先輩の溺愛から逃げられない!



そう思ったのも束の間、ドアの開く音で屋上にいた2人がこちらを見る。



「……っ、す、すいませんでした…。」


そう言って急いで屋上から出ようとして2人に背を向けると



「待って。」



そう言ってぐいっと私の肩をひいて、自分の方に寄せてきた男の子。



「は、離して下さ…」



「ごめん、待たせて。鮮倉さんもごめんね、俺彼女いるから君とは付き合えないんだ。」



「………は?」



あまりの突然さに思わずそう呟いてしまった。



いや、告白してた女の子も驚いてるんですけど?!



やっと我に帰って彼女宣言を否定しようとするも、肩に回った腕の力が強くなり、抵抗虚しく否定することも離れることすらもできないまま話は続いて、