『彩夏が何考えてるのかわからねぇ。


華を好きな俺が好きな訳で、


彩夏を好きな俺は好きじゃないんだろう?』



はぁ啓太バカじゃないの!


『小沢おまえそれ本気で言ってる訳?


おまえがそんな奴だと思わなかったな。』



『どういう意味なんだよ。』



啓太女心がまったく分かってないよ。



「啓太はバカだね。彩夏の気持ち嫌女心が全く分かってないよ。


私が好きな啓太が好き、と言うのは、彩夏の思い切りの強がりなの。


その時啓太に言ってもらいたかったんだよ。


俺は彩夏が好きだ!ってね。


なのに啓太距離置こうみたいな事言って、


彩夏あの後ずっと泣いてんだから。」



啓太の顔笑える。



『だって俺彩夏にあんな事言われてかなりショックだったんだよ。


この一年彩夏を付き合って、俺本当に彩夏が好きって思い知らされた。


だってアイツいつも俺の都合に合わせてくれてさ。


文句も言わず、いつも嬉しそうに笑ってるんだよな。

そんな彩夏といると俺も楽しくなるんだ。


たけど俺彩夏の気持ち考えてなかったのかもな。』