雪ちゃんと大気をお父ちゃんが呼んだ。



『おまえら二人こっちに座れ。』



お父ちゃんの声は迫力がある。



『大気おまえはまだ雪ちゃん好きなんか?』



大気君は雪ちゃんを見て、「ああまだ諦めきれてない。


今日又あってやっぱ好きなんだって確信した。」



雪ちゃんが驚いていた。



大気君が男らしく見えるんだよね



「待って大気私は真一待ってるんだよ。



大気の気持ちは嬉しいけど無理だから。」




その時お父ちゃんが少し大き目な封筒を出した。



みんながその封筒を見つめる。



『これには、雪ちゃんの彼氏金山真一君の事が書いてある。



俺の東京にいる知り合いに頼んで彼の事調べてもらった。



雪ちゃんごめんな勝手な事をして、



雪ちゃんここに書いてある事話していいかな?』



雪ちゃんは黙って頷く。