ホームから電車に乗ると、恋の隣に腰掛けて、翔は足を組んだ。 「今日朝僕グラサン探してん」 翔は機嫌よく言った。 「いつものとこになかったんや。慌てて探しよったら、シャツの中にあってん。」 「サングラスだとどう見えるの?」 恋が聞くと、翔は笑いながら言った。 「別に。同じや。あんたは綺麗に見えてんで」