ふう、"奥の手"を使うか、、
「いちご味の飴ちゃん食べたいのだ~れだ!」
ふっふっふ!
美香はいちご味の飴ちゃんには目がないのだ!!
「はーーーーーーい!!!!」
「いい返事!」
まるでおもちゃを与えられた小さい子かのように目をキラキラさせている。
なんだか、かわいいなぁ。
「美香ってさ、、」
「ん?」
「やっぱりかわいいよね!」
にこっと美香に微笑みかける。
すると、ぐはっという効果音がするくらい美香が苦しい顔をして胸の上に手をあてて強くこぶしを握りしめる。
「え、だ、大丈夫!?なんか苦しそうな顔してるけど?」
「無自覚ちゃんはかわいいなあ~夢恋の笑顔に胸がズッキューンってなったから!」
「ズッキューンって、、私笑顔にならないほうがよかった!??刃物でグサッみたいな意味ってこと?」
美香に迷惑をかけているのかと思って私はおろおろしていると、美香がぶはっと吹き出した。
え、どうしたんだろう急に?
わけがわからず、頭をこてっとかしげていた。
「何それ、かわいすぎるううう!!ちがうちがうそんなわけないじゃん!夢恋の笑顔がかわいすぎて、惚れちゃうってこと!」
「よ、よかったぁ、、って、え!?そんな"惚れる"だなんておおげさだよー!」

