そういえば、家はどうなるんだろ?
そんな私の心の中の声を聞き取ったかのようにふちが口を開いた。
「では、家はどのようにすればよいでしょうか?」
『家?ああ、そういえばそっか。じゃあここらへんの近くの家買っとくねー』
そんなことを軽々しく言えてしまうお父さんはやっぱりすごいんだなあと思う。
「ありがとうございます。」
『いいよいいよ~家買ったら住所教えるから。』
「了解です。」
『じゃ、切るからー』
「かしこまりました。失礼いたします。」
ブツっ___
電話が切られてふちはポケットにスマホをいれる。
そして、私のことを見下ろしてくる。
「な、なにその目は、、」
私のことを見つめてくるふちの目はとてもうれしそうにしていた。
「べっつにぃー?」
「気になる!!教えて!!」
「いつかね。」
そうやってまたギャーギャー騒ぎだす私にはまだわからなかった。
これから、とてつもなくはちゃめちゃな同居生活が始まることを___。
… ε ♡ з …

