そう思った私はもうブレーキがきかなかったようだ。
「もう、いいかげんにしてよ!!私の夢をつぶそうとしてこないで!!私、けっこう本気なんだよ!?それを邪魔してくることがどれだけ私のことを傷つけてるかわかってるの!??」
ああ、、言ってしまった。
言った後に後悔は訪れる。
いくらなんでも、大切なお父さんにこんな尖った言葉のナイフはさすがによくなかったと思う。
でも、言ってしまった言葉はもう変えることもできないし、無くすこともできない。
私は、おそるおそるお父さんの顔をうかがう。
"悲しみ"
その言葉が一番多分ぴったりだろう。
お父さんはとてつなく傷ついた顔をしていた。
でもどこか、自分のことを責めるような苦い顔もしていた。

