「なるほど、、つまりお父さんは夢恋のこれからの女優活動が心配だから辞めてほしいってことか。」
「まあ、簡単に言えばそういうこと。」
ひと通りふちに話していてわかったことがある。
ふちが意外にも話を聞いてくれることだ。
ちゃんと話の区切り区切りで「うん」とか反応をしてくれるし、一緒になって悩んでくれるし。
意外と優しいとこあったんだな、と改めて思った。
「なんかさ、夢恋。俺のこと意外と優しいな、なんて思ってる?」
ギクぅ、、、
そういえば、私って感情が顔にでやすいんだった!!
今日、学んだばっかなのに。情けなさすぎる。。
ここは、変な嘘ついてもどうせバレてるだろうから、正直に言おう。
「はい、、そう思ってました。」
「正直でよろしい。俺ってそんな優しくない?」
「だって、私のことよくからかってくるし、お父さんにいろいろと私のやったことチクるし!」
「どこの誰だろ~なんか、俺の冷蔵庫に残しておいた大切な大切なプリンを食べたのは、、、」
「な、、うっ。」
それは、5歳ぐらいのときじゃんか!!
まだ、小さかったころなんだからしょうがないし!
「あれえ?誰だろうなあ?」
さっきから、すごいふちの目が怖い。
ものすっごい圧が、、、
私はその圧に負け、7年間ぐらい隠してきたことを公開する。
「はい、すいませんでした。」
「やっと白状したか。何年間待たせてんだよ。」
そうやって、呆れるふち。
はいはい!ほんとすみませんでした!悪うございました!

