私とふちは生まれた時からずっと一緒だ。
ふちの家系は代々私の家系の執事となるという主従関係だからだ。
ふちは物心ついた時から一緒に遊んだりしていたから、ほぼ兄妹のようなものだ。
「たしかに、まあ私たちはそこそこ長い付き合いだもんね。」
「そこそこっていうか、めちゃくちゃでは?」
「だね、、」
こうやって話していれば、お父さんのことは聞かれなさそうだな~
良かった良かった!
そうやって、私は安心していた。
「ところで、お父さんと何があったの?さっきの話の続き。」
ギャァァァァアアアアアアア
聞かれないと思ってたのに、まさかこのタイミングで、、、
「ふちには関係ないでしょ。」
ふいっとふちから顔をそらして縮まりこむ私。
こうしておけば、いつか諦めるだろう。
私って結局はこんな性格悪いやつなのかなあ。

