もう一度まじまじと鏡を見る。
「これが、"白羽未亞"の子供かあ。」
やはり、私はお母さん似だな。
そんなこんなで、お母さんとの縁を感じていた時、部屋のドアが思いっきり開いた。
「よ、」
こちらに手をあげて、部屋のドアから覗いているふちの顔が見える。
「な、ビックリしたあ!何、こんな夜に女の子の部屋に入ってきて。」
「別に。ただたんに来ただけ。」
そう言ってどんどん近づいてきて、ベッドに腰をかけるふち。
そして、思いっきり腕をのばす。
「それで、お父さんと何話してたの?なんかすっごいドアの音がしたんだけど。」
「っ、、、」
ああ、そういうことか。それを聞くためにここに来たのか。
「別に、、」
先ほどのお父さんとの喧嘩がフラッシュバックする。
『……辞めなさい。』
ああ、もういったん思考停止!!
「その反応的になんかあったってことか。喧嘩でもしたの?」
「なな、なんでわかんの??」
「そりゃわかるよ。何年間ずっと一緒にいたと思ってんの?」

