それだけ言って、母さんの気配は消えた。
しばらく誰も話さずにいると、朔がぽつりと口を開く。
「天界行くの?」
「ああ」
「沙羅麻ちゃんのところ?」
「だから、その呼び方もう完全に定着してんのかよ……」
昨日までなら、それで笑って終われたはずだった。
でも今日は違う。
窓路が何を仕掛けたのか。
死神たちは何処へ消えたのか。
そして何故、その答えへ辿り着くために俺の家族まで必要になるのか。
まだ何一つ分からなかった。
しばらく誰も話さずにいると、朔がぽつりと口を開く。
「天界行くの?」
「ああ」
「沙羅麻ちゃんのところ?」
「だから、その呼び方もう完全に定着してんのかよ……」
昨日までなら、それで笑って終われたはずだった。
でも今日は違う。
窓路が何を仕掛けたのか。
死神たちは何処へ消えたのか。
そして何故、その答えへ辿り着くために俺の家族まで必要になるのか。
まだ何一つ分からなかった。


