「べっ、別に泣いてなんかないし。 ってか冬斗、なんでここにいんのよ!?」 華も、超ムリしてた。 ってか、なんでって、俺んちも、華んちも… 『俺の家スグそこだし。』 この公園の近くだ。 「帰ってたら、聞いた事ある声が聞こえたから、なにかなぁ〜って思ってちょっと近寄ったら、振られてらから(笑」 はぁ〜。やっちゃった。 こんなふうにいって、嫌われてぇみたいじゃん… 違うのに。まったく違うのに。 『えっ!聞いてたの!?』 あっ!うっかり…