美少女総長様

星龍たちはどうしようかな?
このまま、放っておく訳には行かないし..........。

「早く入らないと授業に遅れるぞ?」
「あ、ありがとうございます。」

変な人たち...........。
緊張して固まるなんて...........。
暴走族にしては意外。

「総長〜!どうだった〜?」
「そんなに気になるなら蒼も見にくれば良かったじゃん。面白かったぞ?」
「俺は全然面白くない。アイツらのせいで酷い目に遭わされた!」
「はいはい。総長も落ち着いて〜!」
「っ、ちょ!?」

ど、何処、触って..........!
こ、コイツ、今笑った!
か、確信犯か..........!

「バカが!」
「グッ、ひ、酷い〜!せっかく、優しくしてあげたのに〜!」
「お前のやってる事は最低だ。死にたくなければやめろ。」
「そういえば、最近、亮太が女の子と一緒にいるところ見ないや〜。」
「はぁ!?あ、あの女好きの亮太が!?あ、あり得ない!い、一体、どんな風の吹き回しだ!?」
「好きな人が出来たんだって。」
「へぇ〜、お前にも好きな人とかいたんだ。意外だな。興味あるから合わせてくれよ!」
「嫌だ!それに、付き合ってねぇし。なんなら、意識すらされてない。」
「亮太でも相手にされないなんてその子すげごい神経だな。そのスルースキルを教えてもらいたいな。」
「...........え?あ、うん。教えてもらったら?」
「お前、女好きなのか!?俺と一緒じゃん!」
「まあ、元だけどな。俺は亮太。」
「俺は湊〜!よろしく〜!」
「うっわ。最低野郎が増えた。」
「お前のところのメンバーめっちゃ辛辣やな!?俺のメンバーはここまで辛辣じゃないわ。」
「もっと言ってあげてください。コイツ、全然治らなくて困っているんですよ。逆に何故、治ったのかが気になりますね。」
「お前のところも酷い言われようだな。」
「あぁ。酷いんよ。もう、俺心がボロボロなんよ?朔なんて堅物すぎるわ〜。まあ、朔は好きな子おるからそう言えるんよ。」
「へぇ〜、誰なんだ?」
「八重桜 理桜ちゃんって子らしい。絶世の美少女らしいけど絶対にないわ。」
「「はぁ!?」」

わ、私.........!?
い、いや、きっと聞き間違い..........!

「お前は無闇に人の好きな人をバラすな!」
「「え?ま、マジで..........!?」」
「亮太、これはバレたらヤバイかな?」
「絶対にヤバいって!どうするか..........。」

え!?な、何!?
何で今こっち向いて笑ったの!?

「へぇ〜、偶然だな。俺も八重桜 理桜が好きなんだよな。」
「〜〜〜!?は!?お前、何言って..........!?」
「そ、総長?どうかしたの〜?」
「あ、いや、何でもない。っ、亮太、お前ちょっと来い!」
「了解〜!」

私は亮太と一緒に空いている教室に入った。

「もう、何であんな嘘言うのですか!?変に乗っからないでください!」
「ごめんって〜!でも、あの時の理桜の顔面白かったわ。」
「っ、貴方と言う人は..........!いつか、絶対に訴えますからね!?」
「へぇ〜、どうやって?証拠はあるの?」
「っ、そ、それは、いつか見つけます!それまでは、首を長くして待っている事です!」
「ふ〜ん、じゃあ、今が絶好のチャンスだね?」
「え?っ、ちょ、だ、だから、何処、触っているのですか!?」
「あ〜、ごめん。なんか、虫かと思ったら幽霊がいたからさ。」
「え?う、嘘ですよね?」
「ここ出るらしいんだよ。」
「は、早く出ましょう。」
「え〜?何で?」
「え?そ、それは..........!」
「そうだな。俺の言う事聞いてくれたらここから出させてあげる。」
「ほ、本当ですか!?」
「俺のお願いは女の子で制服来て通ってほしいな?」
「む、無理です!バレたらヤバイですよ!?」
「大丈夫だよ。制服は女の子用あるから。」
「む、無理です!」
「じゃあ、ずっとここにいる?」
「そ、それは..........!」
「決まりだね。ほら、早く着替えて!なんなら、着替えさせてあげようか?」
「〜〜〜!?み、見ないでくださいね!」

もう、私を揶揄いすぎ!
私だってやればちゃんと出来るんだからね!
っ、痛っ!
か、髪がボタンに引っかかちゃった。

こ、このままだと、下着が見えちゃう。
ど、どうしよう?
でも、ボタンを引きちぎったら胸が見えちゃうし.........。

「りょ、亮太。ボタンに髪が引っかかってしまいました。取ってください。」
「え〜?もう、何やってんの?.........って、は?いやいや、下着姿じゃん!?」
「と、取れないのです。み、見ずに取ってください。」
「そんな無茶苦茶な..........。こ、これは、なかなか取れそうにないけど..........。あ、取れた!」
「あ、ありがとうございます!良かった。髪、切らなくて済みました!」
「え、あ、うん。」
「どうかなさいましたか?って、顔が真っ赤..........!どうしたのですか!?」
「い、いや、何でもないから...........!は、早く着替えて!」
「そ、そうでしたね。すみません。」