美少女総長様

最近、亮太が私に話しかけてくる。
私、何かしたのでしょうか?
それに、亮太が話しかけて来るたびに聖夜の視線が怖い。

「はぁ〜、今日も疲れる一日になりそうです。」
「悪いが今日は用事があるから一緒に行けない。」
「分かりました。気をつけてくださいね。」
「お前こそ気をつけろよ?」
「何に気をつけるのですか?」
「はぁ〜、とにかく気をつけろよ?」
「は、はい。分かりました。」

最近、聖夜も疲れてるみたいですね。
一体、どうしたのでしょう?

「あ、総長!おはよう!」
「お、おはよ。」

う〜、し、視線が..........!
周りからの驚きの視線が痛い。
これも、亮太のせい!

「久世さん、上級生が呼んでいますよ。」
「そうか。ありがとう。」
「上級生って、総長何したの?」
「何もしてない。」
「え〜?じゃあ、いじめとか?」
「..........違うだろ。」
「今、間があったけど?」
「まあ、心当たりはなくはない。」
「え〜?一体、何したんですか?」
「あ、あの、ここは下級生の教室ですから勝手に入ってもらっては..........!」
「はぁ?何、喧嘩売ってんの?俺らは人を探してるだけだから邪魔しないでくれる?」
「京介、やめなよ。いくら、理央に会ってないからってキレすぎだ。」
「優介だってイライラしてる癖に良い子ぶるなよ!」
「何?僕は間違った事は言ってないけど?」
「チッ、表に出ろや優等生!」
「そっちこそその腐った性根を正してあげるよ問題児!」
「何やってるの?」
「「理央!?」」
「下級生に怒鳴って挙句に喧嘩とかダサいよ。」
「「うっ、........ご、ごめん。」」
「ふふ、冗談だから。2人ともイライラしすぎだよ?」
「だって、理央が全然会いに来ないから.........。」
「僕も情けなかったよ。」
「総長、ソイツら誰?」
「え?あ、えっと、従兄弟?」
「僕は八重桜 優介。」
「俺は八重桜 京介。」
「っ、は!?き、あ、総長のクラスメイトの亮太、です。」
「「ふ〜ん。」」

何で、あんな面白くなさそうな顔してるんだろう?
なんか嫌な感じするな〜。

「今日は紹介したい奴を連れて来たんだ。」
「全国一位の星龍の幹部以上の奴らだ。」

こ、この兄たちは何を考えているの!?
同盟もしていない敵チームを紹介するなんて..........!?

「星龍幹部の星宮 零 (ほしみや れい)よろしく。」

金髪で碧色の瞳をした無愛想な美少年。

「星龍幹部の星宮 玲央 (ほしみや れお)だよ。ちなみに、零の兄!」

金髪に赤色の瞳をした愛想の良い美少年。

「星龍幹部の星野 朔 (ほしの さく)です。よろしくお願いします。」

黒髪に紺色の瞳をしたメガネをかけた礼儀正しい美青年。

「星龍幹部の星月 湊 (ほしづき みなと)だよ?よろしくね〜?」

赤髪に朱色の瞳をしたチャラいイケメン。

「星龍副総長の星乃宮 涙 (ほしのみや るい)。」

深緑髪に赤色の瞳をした無口の美少年。

「星龍総長の星田 充 (ほしだ みつる)だ。」

金髪に深緑色の瞳をした偉そうなイケメン。

「よろしく。それだけなら、早く帰って。」
「相変わらずそっちの時は冷たいな〜。」
「何か文句でも?」
「ないです!すみません!」
「ほら、京介理央の顔も見れたし帰るよ。」
「え〜!嫌だ〜!理央と一緒に勉強する〜!」
「京介?まさか、約束忘れた訳じゃないよね?」
「わ、悪かったって!だから、絶対に理央には言うなよ!?」
「はいはい。じゃあ、気をつけてね。」
「ありがとう。」

ていうか、星龍が固まっちゃってるよ。
まあ、一応世界一位な訳だしね。
それに、あんなんが世界ニ位だもんね。

仕方ないよね。
みんな、大抵はああなるよ。
星龍たちもかわいそう。