蒼視点
「大丈夫、ですよ。私の、失敗は、アレだけで、充分、ですから。」
「..........その役目引き受けよう。」
「ありがとう、ございます。」
「何の話を?」
「明日の学校のお話しです。大分、治って来ましたね。」
「治るの早いね!?薬は効かないんじゃなかったの?」
「効かないですよ。」
「じゃあ、なんで...........?」
「今日で熱が治るからです。」
「は?ど、どう言う意味..........?」
「そのままの意味です。ていうか、私は身体は強い方ですよ?アレはただ熱を起こすだけの薬を飲まされただけですから。」
「え!?そ、そうだったんだ..........!」
「そんなに、薬の効果が強いのか?」
「飲まされたのが12年前ですから強いのではないですか?」
「12年前.........?そんな幼い頃に..........!?」
「本当に最悪でした。完全に油断してました。次、会った時はぶん殴ろうと決めました。まあ、結局会えてないですけどね。」
「え?ソイツって夜桜創の事じゃないのか!?」
「はい。違います。」
「マジかよ。」
「本当に厄介な人でした。少しでも治ってくれてたら良いのですが...........。」
「ソイツの名前は..........?」
「.........八神爽。私の元婚約者候補です。まだ、雷の方がマシでした。」
「はぁ!?アイツよりヤバいのかよ?」
「本当に嫌いです。大っ嫌いです。世界一大っ嫌いです!私の目の前に現れた一発ぶん殴ってやりたいですね。」
「え〜?それ、ソイツ死ぬんじゃないかな〜?」
「それはないですね。アイツは頑丈ですし力強いですし本当に厄介な人ですから。」
...........理桜?
手が震えてる?
夜桜創の時より震えてる...........。
「とにかく、私は寝ます!最悪な事を思い出したので............。」
僕たちはその言葉を合図に各部屋に帰った。
そして、翌日。
理桜が消えた。
最初は部屋に帰っただけかと思ってみんな気にしていなかった。
けど、理桜は寮にはいなかった。
それから、僕たちは理桜を探した。
結局、見つからなかった。
理桜を見た子もいなかった。
防犯カメラにも理桜の姿は映っていなかった。
みんなが、絶望していた。
ただ、1人を除いて..........。
千里はこの事が分かっていたかのように的確に指示を出していた。
でも、千里の顔は非常に険しかった。
何かを押しつぶすように働いていた。
僕たちは千里の様子が変な事に気づいていた。
けど、聞けなかった。
それを後悔したのは数日後の話しだった。
「大丈夫、ですよ。私の、失敗は、アレだけで、充分、ですから。」
「..........その役目引き受けよう。」
「ありがとう、ございます。」
「何の話を?」
「明日の学校のお話しです。大分、治って来ましたね。」
「治るの早いね!?薬は効かないんじゃなかったの?」
「効かないですよ。」
「じゃあ、なんで...........?」
「今日で熱が治るからです。」
「は?ど、どう言う意味..........?」
「そのままの意味です。ていうか、私は身体は強い方ですよ?アレはただ熱を起こすだけの薬を飲まされただけですから。」
「え!?そ、そうだったんだ..........!」
「そんなに、薬の効果が強いのか?」
「飲まされたのが12年前ですから強いのではないですか?」
「12年前.........?そんな幼い頃に..........!?」
「本当に最悪でした。完全に油断してました。次、会った時はぶん殴ろうと決めました。まあ、結局会えてないですけどね。」
「え?ソイツって夜桜創の事じゃないのか!?」
「はい。違います。」
「マジかよ。」
「本当に厄介な人でした。少しでも治ってくれてたら良いのですが...........。」
「ソイツの名前は..........?」
「.........八神爽。私の元婚約者候補です。まだ、雷の方がマシでした。」
「はぁ!?アイツよりヤバいのかよ?」
「本当に嫌いです。大っ嫌いです。世界一大っ嫌いです!私の目の前に現れた一発ぶん殴ってやりたいですね。」
「え〜?それ、ソイツ死ぬんじゃないかな〜?」
「それはないですね。アイツは頑丈ですし力強いですし本当に厄介な人ですから。」
...........理桜?
手が震えてる?
夜桜創の時より震えてる...........。
「とにかく、私は寝ます!最悪な事を思い出したので............。」
僕たちはその言葉を合図に各部屋に帰った。
そして、翌日。
理桜が消えた。
最初は部屋に帰っただけかと思ってみんな気にしていなかった。
けど、理桜は寮にはいなかった。
それから、僕たちは理桜を探した。
結局、見つからなかった。
理桜を見た子もいなかった。
防犯カメラにも理桜の姿は映っていなかった。
みんなが、絶望していた。
ただ、1人を除いて..........。
千里はこの事が分かっていたかのように的確に指示を出していた。
でも、千里の顔は非常に険しかった。
何かを押しつぶすように働いていた。
僕たちは千里の様子が変な事に気づいていた。
けど、聞けなかった。
それを後悔したのは数日後の話しだった。

