美少女総長様

「誰から私の居場所を.........?お父様やお母様は私の素性は知らない筈です。」
「頑張って調べた。ずっと、会いたかった。」
「っ、そうですか..........。」
「本当に変わったね。お嬢様になった。」
「私は今も昔もお嬢様ですが?」
「あ、そう言えば、そうだったね。」
「用は済みましたから帰ります。」
「待って。」
「何ですか?」
「チュ。........油断大敵だね。用はこれだけ。じゃあね。」
「あ、アイツ、理桜に.........!」
「殺す!絶対に殺す!」
「アイツ、理桜にキスするとかすごい度胸だね。」
「..........や、やっぱり、大っ嫌い!私、今日から反応速度を上げる練習する!」
「あ〜、総長。落ち着いて。」
「いくら、キスされたからってそんな怒らなくても............!」
「怒りますよ!それに、雷に情報を売ったのはアイツでしょうし...........。」

最悪!
もう、本当に最悪!

「そ、総長、落ち着いてよ〜!」
「そうだよ?そんなに、イライラしていたらあの神門雷に笑われちゃうよ?」
「どうせ、もう笑われてます!」
「総長〜、何処行くの〜?」
「寮に帰ります。」
「じゃあ、僕も総長の部屋行く〜!」
「蒼だけずるい!俺も行く!」
「なら、僕も行こう。千里は?」
「..........着いて行こう。」
「そうこなくっちゃ。」

10階

「っ、な、なんで、雷が..........?わ、私の部屋に.........!」
「俺もここに住む事になった。」
「何言ってるんですか?死にたいのですか?私、女ですけど?忘れたのですか?貴方は私よりも弱い事を.........!」
「でも、力は俺の方が強い。」
「うるさいですね!叩き出します!」
「うわ〜、総長待って〜!ダメだよ〜!?」
「相変わらず短気..........。」
「だ、誰のせいだと思って.........!」
「あ〜ぁ。神門、早く謝りなよ。総長、怒っちゃったよ?」
「問題はない。理桜、お土産だ。」
「え?わぁ〜、かわいい。ありがとうございます!」
「え?え〜!?チョロすぎだろ!?」
「僕も今度からかわいい物渡して許してもらお〜。」
「で?何故、ここにいるのですか?今は授業中ですが?」
「つまらないから抜けて来た。」
「貴方はそこまで賢くはなかった筈ですが?」
「理桜がいなくてつまらなかったから抜けて来た。」
「うわ〜。コイツ、ヤバいよ。」
「私は貴方の事大っ嫌いです。」
「知ってる。けど、俺は好き。」
「〜〜!そ、そんなにはっきり言わなくて良いです!」
「さすがに、照れたね。」
「総長、すっごい奴に好かれるね。」
「俺たちも含めてな。」
「八重桜は楽しい?」
「.........楽しいですよ。」
「夜桜より?」
「.........夜桜の方が良いに決まってます。」
「ふ〜ん。親は?」
「死にましたよ。」
「へぇ〜、絶対に死ななそうな人たちだったのにね。」
「人間、いつかは死にますからね。」
「八重桜の人たちとの関係は?」
「.........従兄弟です。まあ、話してませんけどね。」
「ふ〜ん。あの人たちに兄妹いたんだね。」
「私もあの人たちが死んでから初めて知りましたよ。」
「似てるの?」
「嫌ってくらいに似てますよ。」
「ふ〜ん。」
「質問は終わりですか?なら、帰ってください。」
「嫌。ここは俺の部屋だし。」
「なら、私の陣地には入って来ないでください。」
「良いよ。」
「なら、勝手に使ってください。」
「なんか、俺にだけ冷たい。ソイツらは何?」
「..........仲間ですが?」
「ソイツらが絶対に死なない仲間って奴?」
「だったら、何ですか?」
「弱そうだなって思っただけ。」
「貴方には関係ないです。」
「何で俺にだけ冷たいの?」
「貴方が大っ嫌いだからですよ。」
「それだけじゃないよね?」
「..........。」
「俺が理桜の昔を知ってるからでしょ?」
「だったら、何ですか?」
「いや、別に..........?ただ、変わらないなって思っただけ。」
「早く出て行ってください。」
「無理。ていうか、俺出て行っても良いの?」
「どう言う意味ですか?」
「俺は薬を持ってるって言ったら?」
「っ、何処まで..........!」
「まだ、治ってなかったんだね。確か12年前からだっけ?その熱..........。」
「貴方は大っ嫌いです。ですが、ここにいる事は許します。」
「それは、どうも..........。」
「今日は帰ってください。私はコイツと話します。」
『わ、分かった。』