美少女総長様

颯太視点

総長がまさか女の子だったなんて..........!
しかも、分かった瞬間熱出しちゃったし。

それに加えて、熱のせいか凄い寂しがり屋になって甘えてくるし。
こっちの心臓が持たないよ!

「冷たい。気持ち良い。」
「ん〜、まだ、全然引かないね。」
「ん。颯太は面倒見良いね。」

敬語じゃないなんて珍しい。
熱のせいかな?

「そうかな?総長程ではないよ。」
「早く聖夜、来ないかな?」
「っ、そんなに聖夜の方が良いの?」
「え?何となくそう、思っただけ、だよ?」

っ、それって、聖夜が良いって事じゃないの?
僕じゃダメなの?

「理桜、僕じゃダメなの?」
「え?どう、したの?急に?」
「僕より聖夜が良いの?」
「聖夜は、私の、世話に、慣れてるけど、颯太は、私の、面倒見るの、嫌でしょ?」

そんな事ないのに..........!
何で、僕の気持ち分からないの?
頭を冷やそうと外に出ようとした。

「颯太........?どうしたの?ど、何処、行くの?ま、待って!わ、私も連れて、行って!わ、私を、1人に、しないで!」

理桜.........?
震えてる?
泣いてる?

「や、やだぁ!ひ、1人なしないで!お、お願いだから!そ、颯太.........!」
「ご、ごめん。何処にも行かないから!」
「ほ、本当に?行かない?」
「うん。行かないから。落ち着いて。」
「っ、颯太........!よ、良かった!また、お、おいていかれる、と思った.........!」

っ、や、ヤバイ。
そんな目で見つめないでよ。
理桜から離れたくなくなっちゃうよ。
こ、これは、熱だから!

熱が出てるから理桜はこんなにおかしいんだ。
そうに決まってる。
だから、早く治ってくれ!
僕の理性が持たない!

「寝た?はぁ〜、理桜どうしたんだろう?何か変だったし。それにしても、かわいいかったな〜。」

ふふ、これはこれで役得かも..........!
そういえば、今は何時かな?
そろそろ、亮太たちが来る頃だと思うけど..........?

って、昼!?
そ、そんなに、時間が経ってたんだ。
早く亮太たちを呼びたいけど..........。

今の理桜を見たら亮太は理性壊れちゃうかもな.........。
僕もギリギリセーフだった訳だし。

「まだ、熱があるね。何かを買いに行きたいけど行ったら多分、理桜が壊れちゃうよね。どうしよう?」
「あ、いた!?お前ら何してたんだ!?って、総長?おい!総長ぐったりしてんじゃん!?」
「どうやら、熱が出てしまってね。何か買いに行きたかったけど行っている間に起きたら総長泣くから。」
「は?泣く?総長が?あり得ないね。」
「聖夜は何処にいるの?」
「聖夜なら今日は帰った。」
「マジか。これ意外に役得だけど疲れるんだよね。」
「はぁ?だから、どう言う意味!?」
「........颯太?」
「あ、起きたんだ?良かったよ。僕はちょっと買い物に行くから亮太と一緒にいてくれない?」
「え?ど、何処、行くの?は、早く帰って来る?」
「うん。すぐ帰ってくるから。」
「ま、待ってるよ?か、帰ってきてね?」
「うん。じゃあ、行ってくるよ。」
「.........理桜?大丈夫か?」
「亮太........?大丈夫だよ?」
「敬語で喋らないんだ。これは、重症だわ。」
「亮太は何処か行かないでね?」
「え?あ、うん.........。」
「..........聖夜は何処行っちゃったの?」
「帰った。何かスマホを見て慌てて帰って行った。」
「今日、何日?」
「今日は18日」
「なら、聖夜はまた帰って来るね。良かった。」
「そうなんだ。なら、良かったな。」
「ただいま。体調は大丈夫?」
「うん。大丈夫だよ。後少しで治るから。」
「断言してるけど結構熱酷いよ?」
「大丈夫。聖夜が来たら治るから。」
「そうなんだね。」
「颯太は何処に行ってたの?」
「僕は食べ物と飲み物を買ってきてたんだ。食べれる?」
「うん。食べれると思う。」
「分かった。じゃあ、ちょっと待ってて。」