「うぇ~本当それ気持ち悪い。。」




そんな私を見つめ愛美が言った。




「何言ってるの♪超おいしいんだから♪」




「ぷっ」





そう言うと愛美は部屋に戻った。




「よーし!歌おう♪」




私はいつものテンションで歌う曲を選んでいた。




すると。。




愛美から感じる視線。。



「えっ何???」





「いや、別に!」




「何?何か隠してるでしょ?」



「あはっ。。。いやぁ」




確実にいつもの愛美とは何か違う。




「何それ~!!」




「。。。だって恥ずかしいから」




ニヤっと笑う。




「何が恥ずかしいの?」




「うーんじゃあ言うね。。」



愛美がジュースを一口飲むと少し顔を赤くしながら言った。





「私昨日。。シンゴと初めて。。しちゃった♪」





その言葉に。。




私はしばらく何も言えなかった





すると愛美が言った。





「痛かった♪」






この出来事。。。



そう、愛美が初体験したこと。。




これがきっかけで私の高校生活は焦りだけでいっぱいになってしまった。




だって同じグループでまだしてないの、私だけなんだもん。。




「はぁ。。。どうしよう私。。相手いないや」




そしてこれから私の「初体験」相手探しが始まることになった。




もちろん、多少は妥協するつもり♪