男装中の私、何故か愛されてます!?

プロローグ

【青嶋学園】。
そこは日本きっての進学校であり、色々な有名人が輩出されてきた高校でもある。
そんな学校に転入してきた、唯一の男子(女子)生徒、"悠里"
「はあ〜、、なんで受かっちゃったんだ、?」
悠里はため息をつく。見た目はめちゃくちゃイケメン。だが、その実、悠里は女子である。男装が趣味なだけあって、うっかり男装して面接、筆記試験を受けてしまった。
普通はすぐ気づくだろう。だが、何故か男装していることがバレなかったのだ。
そのまま悠里は合格、男子生徒として登録されてしまい、後戻りすることができず、今も男装をしている状態だ。
「胸がキツイ、、、でも、男子生徒として登録されちゃったもんなぁ、、」
またため息をつく。その時、後ろから走ってくる足音が聞こえた。
「どいてどいて〜!」
妙に甲高い声。振り返ると、金色の髪をたなびかせ、こちらに突っ込んでくる。
「「きゃあ!/うわぁ?!」」
そのまま激突。体勢が崩れ、尻もちをつく。
「いっ、たた、、あっ、!ご、ごめんなさい!」
「いや、こちらこそ、避けきれず、、大丈夫ですか?」
体を起こし、金髪の女子生徒に手を差し伸べる。はたからみれば恋愛展開が始まりそうだが、、、
「あ、ありがとうございます、!……あっ、!遅刻しちゃう!ごめんなさい、もう行きますね!」
ぴゅーっと走り去っていった。嵐のような女の子だった。
すこし立ち止まり、思う。
ここでやってけるかな、?
と。