『もう、好きじゃないことにした』

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数日後。

今日は友達と出かける日。

「じゃあ行ってくるね」

「うん」

「夜には帰るよ」

「分かった」

蓮は笑っていた。

けれど、玄関を出て数分。

スマホが鳴った。

『楽しんできて』

「ふふ」

莉央が返信する。

『ありがとう』

するとすぐ、

『終わったら連絡して』

『分かった』

それから一時間後。

『今どこ?』

「……」

二時間後。

『まだ遊んでる?』

三時間後。

『寒くない?』

莉央は思わず笑った。

『大丈夫だよ笑』

すぐに返信。

『ならよかった』

でもその数分後。

『……会いたい』

莉央は画面を見て、思わず頬が緩んだ。

『私も会いたいよ』

すると、

『早く帰ってきて』

「……ふふ」

友達が隣から覗き込む。

「何?彼氏?」

「うん」

「めっちゃ嬉しそう」

「……そうかな」

「そうだよ、幸せそうでいいな〜」

莉央はスマホを胸に抱えた。

「……うん、今すごい幸せ!」