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三週間目。
蓮からの連絡が少なくなった。
それに気づいた。
『おはよう』
がなくなった。
『おやすみ』
もなくなった。
一日一通だったのが。
二日に一通。
そして三日。
何も来ない。
莉央はスマホを何度も確認した。
「……どうしたんだろう」
不安になる。
もしかしたら。
蓮は諦めたのかもしれない。
そう思った瞬間。
胸が苦しくなった。
――嫌だ。
でも。
自分から連絡するのも怖い。
「……はぁ、私、何してるんだろう。」
(本当わがままで嫌になっちゃう)
蓮とのトーク画面を開いた。
入力欄に、
『元気?』
と打つ。
送信するか何度も迷ったが、勇気を出して送信した。
(送っちゃっ…た、!
ど、どうしようすぐに返事が来ちゃうかも、!)
すぐに既読がついた。
でも。
すぐには返事が来なかった。
五分。
十分。
三十分。
…一時間。
莉央の胸がざわつく。
二時間後。
『元気だよ。莉央は?』
短い。
それだけ。
…少し寂しくなった。
『私も元気』
送る。
それで終わった。
以前なら。
そこから何時間でも話していたのに。
「……蓮…私、何がしたいのかわかんないや。」
私はスマホを伏せた。
離れたいと思っているはずなのに、
自分から連絡してしまう。
そんな自分に、嫌気がさした。
