霧を払ってくれたあなたは、きっと分かっている。

周りのクラスメイトから、えっなんで恵美?岡内さんって活史くんといつの間に仲良くなっていたの?や様々なクラスメイトの予想やらがこちらの耳飛んでくるが私は、クラスからの注目に何とか耐えつつ活史くんのお誘いに答えた。

「あ、じゃせっかくなら…」

「やった!じゃちょっと準備するから待ってて」

と言いながら周りの女子達にごめんねと告げ準備の終わった彼と教室を去っていた。

絶対明日、質問攻めされるだろうな。

そんな明日の自分の心配をしつつ活史くんが調べた、スイーツ店に向かっていたらふと活史くんの口が開いた。

「ごめんね急にさ誘っちゃって」

「いや別にいいよ。ちょっと驚いちゃっただけだから」