アレッシェラとレナールが、最初に入ったのは、昔使ったいろいろな武器が展示してあるスペースだった。
大きな木を組んだ端に、なにやら円形の皿のようなものがついている機械や、年代物の刀剣や四角いガラスを鎖で繋いだものなどが展示されている。
「これはどういう品々なのだ?」
「これは、昔他国との戦いで使われていた投石機や剣です。またそちらのガラスを鎖で繋げたものは、現在も魔獣との戦いで使われている結界鎖です」
「ほう――」
見たことのあるデザインもあれば、ないものもある。どうやら投石機の石は、上のほうに分けておいてあるみたいだ。どれも興味深く、ホールに展示してある武器を喜んでアレッシェラは眺めながら、その中でも特に見たことのない結界鎖に近づいた。
展示されているケースの中に納められている対魔獣用の武器は、ソ・レイジェラにはない形だ。
「これは、どういう時に使うのだ?」
見れば、ガラスの中には、神殿が授ける加護の石が入っている。
上から触れるようになっていたので、手に取りながら尋ねると、レナールが「ああ」と口を開いた。
「凶暴な魔獣と戦うときに、騎士団の周囲にこれを張っておくのです。そうすれば、神殿の聖なる力のおかげで魔獣は近寄ることができないので、騎士たちが危険を最小にして戦うことができるのです」
「加護石の使い方としては、普通だが、それにしては石をなぜガラスの中に入れているのだ? それに、周囲を満たしているのは、どうも聖水のようだが」
「一瞬で、それに気づくとはすごいですね。なにか、聖道具にまつわる研究をされているのですか?」
大きな木を組んだ端に、なにやら円形の皿のようなものがついている機械や、年代物の刀剣や四角いガラスを鎖で繋いだものなどが展示されている。
「これはどういう品々なのだ?」
「これは、昔他国との戦いで使われていた投石機や剣です。またそちらのガラスを鎖で繋げたものは、現在も魔獣との戦いで使われている結界鎖です」
「ほう――」
見たことのあるデザインもあれば、ないものもある。どうやら投石機の石は、上のほうに分けておいてあるみたいだ。どれも興味深く、ホールに展示してある武器を喜んでアレッシェラは眺めながら、その中でも特に見たことのない結界鎖に近づいた。
展示されているケースの中に納められている対魔獣用の武器は、ソ・レイジェラにはない形だ。
「これは、どういう時に使うのだ?」
見れば、ガラスの中には、神殿が授ける加護の石が入っている。
上から触れるようになっていたので、手に取りながら尋ねると、レナールが「ああ」と口を開いた。
「凶暴な魔獣と戦うときに、騎士団の周囲にこれを張っておくのです。そうすれば、神殿の聖なる力のおかげで魔獣は近寄ることができないので、騎士たちが危険を最小にして戦うことができるのです」
「加護石の使い方としては、普通だが、それにしては石をなぜガラスの中に入れているのだ? それに、周囲を満たしているのは、どうも聖水のようだが」
「一瞬で、それに気づくとはすごいですね。なにか、聖道具にまつわる研究をされているのですか?」
