なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?

「あ~れぇ~~!もうしずしずとキング戻ってたんだ~~~!」

ガチャッとドアが開いたと思ったらクリくんが入って来た。

「オレの雫ちゃんと2人になるなよ!」

その後ろから銀くんが入って来て、松雪くんがドアを閉めた。

「花村、即位会よかった」

パチパチって拍手をして、ペンデの部屋にみんながそろった。

だから希生と顔を見合わせた。

「全員そろったな、じゃあ始めるぞ」

そうなんだ、今日は月1楽しみのあの日なんだ。


めーっちゃくちゃ楽しみにしてたあの日…

アフタヌーンティー!!!


「わたし聖クリスタル学園でこの日が1番好き…♡」

「庶民には食えないもんな」

「食べれるし!庶民アフタヌーンティーもあるし!」

「あの皿何百万すると思ってんだよ」

「え?」

お皿?お菓子の方じゃなくてお皿の話…?

そんな高いの?家庭科室から運んできたお皿ってそんなにするの?

そんなこと言われたら運ぶの緊張しちゃ…っ

「!」

一瞬考え込んで、希生の方を見たらフッて笑ってた。

そのまま人差し指で下まぶたを引っ張ってベッと舌を出した。


なっ、なぁぁ~~~~っ!


そーゆうとこが本当ッ、本当…っ


「…っ」


ドキドキさせるんだ、わたしを。

ドキドキしちゃってしょうがないの。



だから本当は…


希生の婚約者になりたいなんて、今はまだ言えない。



わたしが希生を自由にするって言ったのに。



だからもっともっと学んで立派なクリスタルレディーになったら、その時は聞いてほしいの。



わたしの、クリスタルレディーの願い事を。



「みんないっぱいありがとう!」



それまで聖クリスタル学園でがんばるから!