手を伸ばさないと、届かない恋だと思っていた

不意に天川くんがこっちを見て、

「なに顔真っ赤になってんの?w」

笑われたっ!

し、仕方ないじゃん!男慣れしてないんだからっ!

そう思い込み、首を横に振った。

それも笑われてしまい、恥ずかしさで死にそうだ。

「着いたよ。」

そこは、空き教室。

「教室帰っても、机で学習できないでしょ?僕、勉強得意だから今日の数学とかは教えれるよ!」

「え、いいの……?」

「全然いいよ!むしろ、サボりたかったし!それで心配かけさせて、仲直り!とか、無いかもしれないけど!」