100文字ミステリー

私はお金がなくて、傘も買えない。でも、雨の日になると傘立てに、必ず青い傘が残されるようになった。私はそれを借りた。
「よかったね」
そう言った親友は、今日風邪で休み。
今日に限って、青い傘はなかった。

(100字)

【真相】
傘を買えない主人公のために、青い傘を傘立てに置いてくれたのは親友だった。親友が休みだったので、青い傘はなかったのだ。