奇跡という永遠の愛を君に貢ぐ。

「不可抗力、くっでくっ、す」


鈴鹿さんのせいです。


絶対に。断じて。


あー笑いが止まんない。


「あっ天音くん見てみて!」


鈴鹿さん、もう怒ってない。


というか機嫌直すのはやっ。


「じゃ~ん、体温計!」


鈴鹿さんの手には体温計が握られてる。


「………は?」


それ大げさにいうこと?


「さーさー熱はかろー!」


鈴鹿さんは僕の手ににぐいぐいと体温計を握らせる。


なんかこの人のテンションについていけないんだが。