奇跡という永遠の愛を君に貢ぐ。

ボロボロと零れる涙にも、後ろで泣いている鈴鹿さんにも気付かないふりをして。


もしかしたらこれが鈴鹿さんに会える最後の時間だったかもしれないのに。


駅までの道も何も見えなかった。


ホームにいた電車に乗って後悔で押しつぶされる。


空いていた席の端っこに座って顔にバッグを押し付ける。


「うゔぅーゔぁゔーあ゛ー」


一つまた一つとバッグにシミをつける。


何であんなことをしたんだよ゛。


なんでなんだぁ゛。