歩み寄ってくれたのは葵くん。 「二人で行かない?」 フランスから来日公演をする、交響楽団のコンサートのチケットを私に差し出した。 「……行く。」 光と紫のお世話をお母さんにお願いして、葵くんとコンサートに行った。 お母さんは二人の事は任せて、楽しんできなさいと、快く引き受けてくれた。 楽しくて、夢のような時間を過ごした。 仲直り後のセックスは燃えると、聞くが本当なんだと身をもって知った。 感情をぶつけ合ったというか、お互いに昂っていた。