穏やかお兄さんは実はキケン.

「……別に」


こんな状況でも、プレゼントのことは死守する。



なんかもう渡す気は結構なくなってしまったけれど、せっかくだから明日ちゃんと渡したい。



「ふーん?その紙袋?」



零くんの視線が私の紙袋に移る。



あっ……!




「こ、こ、これは関係ないっ……!」


「嘘だね。なに?言ったほうが楽だよ」