薫る雨の匂いに彩りを

恋愛(学園)

薫る雨の匂いに彩りを
作品番号
1790647
最終更新
2026/08/30
総文字数
1,575
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
6
いいね数
1
雨が嫌いだ。髪の毛がくるくるするから。

色が嫌いだ。だって私には見えないから。

君が嫌いだ。誰よりも綺麗で、自由で、優しくて。

私にはどうしても届かないから。
あらすじ
外は神様が蛇口を壊してしまったかのような土砂降りだった。

「薫子」

低い声がした。聞こえなかったことにして走り出そうとする。肩に手を置かれて無視することは出来なくなって、嫌々振り返る。

「薫子、傘無いんだろ?入れてやるから」
「いらない」

雨が嫌いだ。髪の毛がくるくるになるから。
色が嫌いだ。だって私には見えないから。

繊月彩が、大嫌いだ。

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