子作りする二人



真緒は激しく咳き込んだ。

嘔吐しないだけ、マシだった。

頭を掴まれて、喉の奥を犯された。

加虐的な部分があると知ってるので、驚きはしても嫌ではなかった。

苦しいのも痛いもの、嫌いだが……。

相手が葵だから、許してる。


手の甲で唇を拭い、葵を見上げた。

下から見上げても、格好良くて欠点が見つからない。


「……気持ち良かった?」

「気持ち良かったよ。我を忘れるくらい。」

葵は目を細め、真緒を見つめる。


「俺の味はどう?」

「不味い。もう、飲みたくない。」



ここまでお付き合いありがとうございます。

【隣の席の泉宮くん(過去形)】【美味しく召し上がれ】【恋人同士になった二人】【別れた二人】で主人公の入夏真緒と泉宮葵の結婚生活、子作り話を書けて楽しかったです。

性描写、読んでる方が恥ずかしくなるくらい、色っぽく書けてたら嬉しいです。


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作者より


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