陰キャなあたしが大好きな人と結婚する話。

「譽多(ほんだ)さんて何を考えてるのかわからないよね~!」

今日も教室で小説を読んでいるあたしに突き刺さる声。

わざとあたしに聞こえるように言ってることくらい分かってる。

あたしはため息をつくと、両耳にイヤフォンを入れて、大好きなバンドの曲を聴きながら、小説を読み進めた‐。