甘く優しく、香る恋。



「あんたの幼馴染、凄い人気。これで何回目?」

「さぁ?」

パックのいちごオレを飲みながら、中庭で告白されてる様子を窓から見ていた。

一年の後輩の女子から、愛の告白を受けてる凛は、やっぱり知らない人みたい。


「今のところ、誰もオッケーもらってないみたいだけど。」

カフェオレを飲む美織は、そう言った。

先輩、同級生、後輩、と凛は告白されまくってるが、断り続けて彼女はいなかった。


男子達は面白くなさそだった。

モテモテの転校生、遊木凛が。