これって、推し様が私を好きですか!?

 ようやくスケジュールが合って、私は待ちに待った路上ライブの現場へと足を運ぶことができた。

「やっと、彼らの歌が聴ける……」

 土曜日、早い時間のスタート

 この間と同じ口。

 まだ、機材を準備をしているレンくんだけが、いる。

 他のファンのこもまだ来ていない。 

 「あんみちゃん、いらっしゃい
 かつみさんならもうすぐ来るよ?」

 軽く挨拶を交わし、少し小話をした。

 先日路上に行ったときはずっと歌ってたから、挨拶もできなかった。

 なんか、ゆっくり話すの久々な気がする。

 この間、宣伝していたタオル、レンくんも在庫あるのかな?

 「俺のは発注かけてて、今はまだ、タオルはないんだ
 かつみさんなら持っているかもね?
 代わりにって言ったらなんだけどシュシュならあるけど、どう?」

 (青色のシュシュ……かわいい)

 「それください」

 「ありがとう」