揺らぎ

好きの二文字を砂浜に木の棒で書く。


ふと一年前を思い出す。


「好きな人争奪戦ー!


好きな人のどういうとこ


いくつ言えるか?どういうとこに


ドキドキするか?対戦──!」


あの日は自分の口から話すのが小っ恥ずかし


かったな。もっぱら突っ張ってる私が、


カタコトな日本語で話し出すし。「あの唇ウツクシイ」
「あの髪型オキニイリ」「あの滑らかな素肌ミズミズシイ」