「真緒ちゃんの知り合い?すごくこっち見てるよ。」
フランス出身のノア先生に質問して返って来た答えを、忘れる前に歩きながらメモしてると、隣を歩く雅ちゃんに言われた。
「え?どこ?」
門のところと雅ちゃんに言われ、顔を上げ視線を向けると男の人の姿があった。
背が高くスタイルが良いのが分かる。
今日の授業が終わり、雅ちゃんとどこかご飯食べに行こうかと、話していた。
……見間違えるはずがない。
「久しぶり。元気にしてた?」
「……。」
どうして、私に会いに来たのか。
葵くんは相変わらず、格好良くて笑顔がチャーミングだった。



