小海は澪の作った曲をもう一度聴いた。 「……いい曲だね」 「本当ですか?」 「うん」 「小海さんが作る曲みたいに、上手じゃないですけど……」 「そんなことない」 小海は首を横に振った。 「この曲は、澪にしか作れない」 その言葉を聞いて。 澪は嬉しそうに笑った。