君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。





そして。


ある日の帰り。


小海は澪を呼び止めた。




「澪」


「はい?」


「少し話したい」


「……?」


小海はしばらく黙ってから、静かに口を開いた。









「____俺、澪のことが好き」









澪の目が大きく開く。


「……え」


「仕事の相手としてじゃなくて、一人の女性として」