澪は驚いたように目を見開いたあと、少し照れながら笑った。 その笑顔を見て。 小海は思った。 ――やっぱり、好きだ。 音楽を作っているときも。 歌っているときも。 笑っているときも。 いつの間にか、澪の存在そのものが、自分の中で大きくなっていた。