けれど。 その日の夜。 布団の中で目を閉じると。 どうしても、小海の肩の感触を思い出してしまった。 胸がまた、どきどきする。 「……なんでだろう」 澪は胸元に手を置いた。 そして初めて。 自分の中にある感情を、少しだけ疑い始めた。