君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。



流れていく街の光を眺めながら、肩に感じる温もりを意識しないようにする。




けれど。


どうしても無理だった。





――この時間が終わらなければいい。





そんなことを考えてしまう。