自分でも分かっている。 この気持ちは簡単に扱ってはいけない。 だからこそ。 焦らずに、澪の気持ちを一番に考えようと思っていた。 ――その頃、澪がカフェの外で少し寂しそうな顔をしていたことを、小海は知らなかった。